【普段使っている〇〇ワードを…】
怒りが込み上げてきたとき、
つい怒りにまかせて余計なひと言を言ってしまった!
そんな経験はありませんか?
「怒り」という感情は、
自分を見失ってしまうため、
ダイエット・健康に悪影響を及ぼすことがあります。
なのでメンタルがしっかりとしていないと、
ダイエットで結果を出すことが難しいのです。
いいえ、ダイエット・健康だけではありません。
あなたがより豊かに楽しい人生を歩んでいくためには、
やはり、「怒り」という感情はコントロールできた方がいいのです。
そこで、今回は、「怒り」のコントロールするポイントをお伝えします。
あなたは普段、どんな「言葉」の使い方をしていますか?
自分の使っている「言葉」を気にしたことはありますか?
人が相手に発した言葉は、自分の脳内においてその3倍以上その言葉を反芻していると言われています。
また、人間が1日に思考する回数は約7万回と言われ、
そのうち7割はネガティブな思考をしています。
このように、「言葉」はあなたにとってすごく影響が大きいのです。
そこで、怒りに振り回されないための
「NGワード」
というものを意識してみましょう。
代表的な「NGワード」は以下の通りです。
「絶対」
「必ず」
「べき」
「いつも」
「前から」
このようなフレーズは、誰もがうっかり口にしてしまいそうなものです。
これらのNGワードを使いそうになったら、一度グッと飲み込んで、
もっと別な言い方を探る習慣を身につけるようにしましょう。
言い方を変えることで相手の怒りを誘発せず、
円滑なコミュニケーションにつながります。
では、これらを使わないように、
具体的にどのように言い直せばいいのか?
「絶対」の場合
例:
『Aさん、”絶対に”計算ミスしないでね。気を付けてね。』
訂正例:
『Aさん、計算した後には、もう一度確認することをおススメするよ』
「必ず」の場合
例:
『Bさんて必ず言い訳するよねー』
訂正例:
『Bさん、どうしてそうなのか、理由を聞かせてくれないかな?』
「べき」の場合
例:
『ちゃんと時間に間に合うように来る”べき”だよ』
訂正例:
『心配したよ。次からは時間に間に合ってもらえればうれしいな』
「いつも」の場合
例:
『”なんで”いつもグチが多いわけ?』
訂正例:
『最近、疲れているようだね。無理しているんじゃない?』
「前から」の場合
例:
『”前から”思っていたのだけれど、Cさんって頭が固いよね』
訂正例:
『Cさんがそんなにこだわるのか知りたいな』
なんか、出来のいい先輩や上司みたいですね(笑)
まあ、まさにその通りなんです。
出来のいい先輩・上司になりきるのがポイントです。
このように、
日常的に口にする言葉を意識して考えることは、
怒りの感情をコントロールするための効果的なトレーニングになります。
上記の「NGワード」を使わないようにすることに加え、
穏やかな口調を心がけ、ゆっくり話すことを心がけましょう。
印象はガラリと変わります。
やはり、始めは慣れが必要ですので、
スモールステップでいいので、あなたの出来ることから取り組んでみましょう。