もっと効果的に目標設定する方法~習慣2

【もっと効果的に目標設定する方法】

ビジネスでもダイエットでも、一人で続けて行くことは
非常に難しいです。

では、なぜ続けていくのが難しいのでしょうか?

それは未来についてキチンと考えるていないからです。

「今日の自分と明日の自分は別の人間」
「明日は今日と決して同じではない」
ということを前提として考える必要があります。

では、もう少し具体的に見ていきましょう。

未来について考えたとき、目標の立て方としては
2つのポイントがあります。

〇少し長期的なゴールを決める
〇周りの人を巻き込む

〇少し長期的なゴールを決める

例えば、
「1日3キロ走る」
ではなく、
「1週間に21キロ走る」
と、決めるのです。

「今日の自分と明日の自分は別の人間」

ということを前提としたとき、
毎日の気分の調整はほぼ不可能です。

やる気のある時に10キロ走ったり、
やる気の無いときや体調の悪いときは休んでいいのです。

「何時から何時に書く」
と、ガッチリ具体的に決めてしまうと、
ほぼ間違いなく、別の自分が邪魔をします。

その日のその時間にやる気かどうかは、
実は自分でも解らないのです。

そうであれば、気分の乗っている時だけやればいいのです。

これで、かなり効率が上がります。

これを実践すれば、
少なくとも「毎日何かをする」と言うようなゴール設定よりは、
確実に効率が上がります。

予定を遵守する、必要はありません。

「現場」は不確定要素が多いものです。

時間で自分を管理する方法というのは、
自分を過大評価し過ぎが前提となっています。

特に、時間が自由な自営業の方とかは、
時間で自分を縛ることはほぼ不可能ですので、お勧めします。

〇周りの人を巻き込む

そして、周りの人を巻き込むということをすれば、
さらに強化されます。

例えば、よく言われることですが、
「仲間を作る」
ことです。

基本的に、人は同じ志(こころざし)を持った人間と接していれば、
同調し、高め合う傾向にあります。

同じ志を持った仲間と頻繁に会話していれば、
やる気も引き出されますし、対抗心などが生まれます。

「やりたくないこと」で周りの成績を見せられてもやる気は下がる一方ですが、
自分の目的に沿っているなら、必ずいい結果に繋がるはずです。

いわゆる「ライバル(好敵手)」というやつですね。

また、お互いに意識するので、ある意味「監視体制」が出来上がるので、
否応なしに『頑張らきゃ』という意識になります。

または、別に同じ志や目的を持っていない人でも、
「わざと」仲間に巻き込む方法もあります。

それは次回、お伝えします。

コメントを残す