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病院を利用する際に覚えておきたい大切なこと~病院2

【病院を利用する際に覚えておきたい大切なこと】

西洋医学である「対処療法」は、本来の意味では「治す」行為とは言えません。

なぜなら、それは病気になった「原因」に着目していないからです。

根本的に病気を治さない治療法である「対症療法」には、
その故にさまざまな問題があります。

〇通院期間が長引く

まず、病気の原因を取り除くわけではないので、
必然的に通院期間が長引くことになりがちです。

病院のビジネス的に考えれば、顧客(患者)を囲い込めるのですから
病院側にとっては有難い話ということになります。

事実、ある程度腕の良い医師がいる病院には
平日にも関わらず、予約でいっぱいになります。

しかし、患者側としては、
なるべく長い間病院に通いたいという人はいないと思います。

いくら医療費控除があったり、一部負担で済むとは言え、
お金はいくらかかかります。

〇症状の悪化

さらに問題なのは、
対症療法を行うことによって、
様々な苦痛や不快症状の本来の原因を診断する妨げになったり、
病気をさらに悪化させることがあるということです。

例えば、発熱や下痢などの症状があります。

あなたも経験あるかと思います。

しかし、人間の身体は意味もなく
発熱や下痢という症状を発症させるわけではありません。

身体の中に入ってきた細菌やウイルスや細菌を殺したり、排除するための
防御的な反応の「結果」が
発熱や下痢という症状なのです。

そのため、注射や薬などで強制的に熱を下げるという行為は、
身体が一生懸命に熱を上げることで
身体に害をなす細菌やウイルスを殺そうとしている
努力を無にする行為なのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結果として、病気を治すために病院に行ったのに、
対症療法という治療を受けたために病気が悪化してしまう
ということが起こり得るのです。

『そんなことはない。
基本的に病院は病気を治してくれるはずだ。』

という方もいるかもしれません。

しかし、死につながるような重大な事態におちいるようなケース以外では、
裁判沙汰になったり、報道されたりすることはないので、
認識していないだけなのです。

この医療行為が原因で生ずるさまざまな疾患や病状の悪化のことを
「医原病」と呼びます。

ほとんどの患者や患者家族と呼ばれる人々はそれに気付いてさえおらず、
気付く気さえないのが現実なのです。

〇負のスパイラル

処方する「薬」により負のスパイラルが起こる場合もあります。

これは腕の歩い医師や難病にかかった場合に良く起こることなのですが、

患者に対し適切な「薬」を処方しないと、
その副作用を抑えるために新たな「薬」を処方し、
またその新たな薬にも副作用が出るので、
更に新たな「薬」を処方する、

というスパイラルが起き、
結果、膨大な量の薬を飲む羽目になる、ということが起き得ます。

また、特定の薬の中には、中毒性の高いものもあるので、
その「薬」でないとだめだ、と依存症になってしまう場合もあります。

病気になったとき、「対処療法」として苦痛や不快を取り除く
ということには、もちろん重要です。

しかし、これは一時しのぎにしか過ぎません。

もっと大事なのは、
病気の「原因」が明らかにして、
その治療によって病気の原因を取り除き、
患者が完全に病院に行く必要がなくなる状態にすることができるようになる

ということです。

病院に行かなくても、薬なんて飲まなくても
色々な知識や情報を身につけるということが
本当の意味で「治す」ためには必要なのです。

病院では治療行為をしていない!?~病院1

【病院では治療行為をしていない!?現実】

以前、「病気」についてお話しました。

「病気」とは、医学的には一応定義はあるものの、
そもそも認識に”個人差”があります。

また、文化や社会などによって、
「病気」とみなされなかったり、みなされたりします。

そのため、「治す」必要のない「病気」までも「病気」とみなされる
という現象も発生しています。

では、仮に「病気」を「本人の身体的・精神的苦痛を持っている状態」だとして
「病気」を「治す」とは一体どういうことでしょうか?

一般的に多くの人が病院で受けている、あるいは受けたと”思っている”
病気を「治す」という行為は

今自分が感じている身体的・精神的苦痛

例えば、熱が高い、頭が痛い、腹が痛い、めまいがする等

を除去し、苦痛を感じることなく生活を送れるようになる状態
にすることです。

例えば、あなたが急に発熱して、病院に行ったとします。

医師はあなたを診察し、解熱剤の処方箋を与え、
あなたは薬局で薬を受け取り、服用します。

そして解熱剤が効いて熱が下がりました。

めでたしめでたし。

これが病院でやっていることです。

しかし、これでは、本当の「治す」とは言えません。

なぜなら、「病気」の「原因」まで踏み込んでいないからです。

「治す」という行為は

・病気の「原因」を明らかにする
・その治療によって病気の「原因」を取り除く
・患者が完全に病院に行く必要がなくなる状態にする

ということです。

そうではないと厳密には「治す」という言葉は使えません。

一般的に多く病院で受けている「治す」というのは、
あなたの病気を治したのではなく、
「熱を下げることにのみ成功した」だけ

だということです。

もちろん、熱を下げることに成功すること自体は無意味ではありません。

しかし、これは病気を治すことに成功したのではなく、
発熱という苦痛を除去しただけに過ぎません。

このように病気を根本的に治すのではなく、
さまざまな症状だけを改善することを主題とした治療のことを
「対症療法」と言います。

言葉は悪いですが、
このその場しのぎ的ともいえる対症療法が、
多くの病院で行われている治療行為なのです。

あなたも心当たりはありませんか?

現代西洋医学における治療行為の根幹は「対症療法」だと断言できます。

そもそも西洋医学は「解剖の医学」です。

戦争や感染症の流行が起こる度に西洋医学は進歩していきました。

解剖による研究で、外傷や感染症を治すことを目的としたため、
外からの原因(怪我・感染症)の対処(手術・抗生物質の投与)には強いのですが、
人間の内側から起こってくるものには弱いです。

一方、対称の医学とされている東洋医学では、
科学が発展しておらず、細部を観察する道具が無いので、
解剖をしても良く分からなかったため
人間を観察することに徹してきました。

特にツボや鍼は観察の結果の賜物であり、
漢方薬は様々な症状に試され淘汰された結果、
決まっていきました。

気が遠くなるような年月をかけ、発達してきたのです。

東洋医学は、人間の内部環境を整えるのに強くなったのです。

さて、では「原因」まで踏み込んでいない
いわゆる一般の「治す」という行為、
どんな問題があるのでしょうか?

それについては次回、解説します。

普段使っている〇〇ワードを…怒り4

【普段使っている〇〇ワードを…】

怒りが込み上げてきたとき、
つい怒りにまかせて余計なひと言を言ってしまった!

そんな経験はありませんか?

「怒り」という感情は、
自分を見失ってしまうため、
ダイエット・健康に悪影響を及ぼすことがあります。

なのでメンタルがしっかりとしていないと、
ダイエットで結果を出すことが難しいのです。

いいえ、ダイエット・健康だけではありません。

あなたがより豊かに楽しい人生を歩んでいくためには、
やはり、「怒り」という感情はコントロールできた方がいいのです。

そこで、今回は、「怒り」のコントロールするポイントをお伝えします。

あなたは普段、どんな「言葉」の使い方をしていますか?

自分の使っている「言葉」を気にしたことはありますか?

人が相手に発した言葉は、自分の脳内においてその3倍以上その言葉を反芻していると言われています。

また、人間が1日に思考する回数は約7万回と言われ、
そのうち7割はネガティブな思考をしています。

このように、「言葉」はあなたにとってすごく影響が大きいのです。

そこで、怒りに振り回されないための
「NGワード」
というものを意識してみましょう。

代表的な「NGワード」は以下の通りです。

「絶対」
「必ず」
「べき」
「いつも」
「前から」

このようなフレーズは、誰もがうっかり口にしてしまいそうなものです。

これらのNGワードを使いそうになったら、一度グッと飲み込んで、
もっと別な言い方を探る習慣を身につけるようにしましょう。

言い方を変えることで相手の怒りを誘発せず、
円滑なコミュニケーションにつながります。

では、これらを使わないように、
具体的にどのように言い直せばいいのか?

「絶対」の場合

例:
『Aさん、”絶対に”計算ミスしないでね。気を付けてね。』

訂正例:
『Aさん、計算した後には、もう一度確認することをおススメするよ』

「必ず」の場合

例:
『Bさんて必ず言い訳するよねー』

訂正例:
『Bさん、どうしてそうなのか、理由を聞かせてくれないかな?』

「べき」の場合
例:
『ちゃんと時間に間に合うように来る”べき”だよ』

訂正例:
『心配したよ。次からは時間に間に合ってもらえればうれしいな』

「いつも」の場合

例:
『”なんで”いつもグチが多いわけ?』

訂正例:
『最近、疲れているようだね。無理しているんじゃない?』

「前から」の場合
例:
『”前から”思っていたのだけれど、Cさんって頭が固いよね』

訂正例:
『Cさんがそんなにこだわるのか知りたいな』

なんか、出来のいい先輩や上司みたいですね(笑)

まあ、まさにその通りなんです。

出来のいい先輩・上司になりきるのがポイントです。

このように、
日常的に口にする言葉を意識して考えることは、
怒りの感情をコントロールするための効果的なトレーニングになります。

上記の「NGワード」を使わないようにすることに加え、
穏やかな口調を心がけ、ゆっくり話すことを心がけましょう。

印象はガラリと変わります。

やはり、始めは慣れが必要ですので、
スモールステップでいいので、あなたの出来ることから取り組んでみましょう。

怒りはどうしようもないこと?~怒り3

【怒りはどうしようもないこと?】

「怒り」という感情は、
自分を見失ってしまうため、
ダイエット・健康に悪影響を及ぼすことがあります。

「やけ食い」などはその代表例ですね。

また、イライラするとつい甘いものに手が出てしまうのも
あまり良い行為とは言えません。

そしてその「怒り」というものは、
ほとんどが「人」に対してのものです。

『あなたはどうして誤ってくれないの?』
『○○のせいだ!』
『□□があの時ああしていれば…』
等々。

そして、人は、怒ると相手を「自分仕様」に変えようとします。

つまり、
『他人を自分の思い通りに変えてしまおう』
と思うわけです。

しかし、実際は、
『相手のことは変えられない』

これは誰もがわかっていますよね?

あなたは、そんな経験ありませんか?

理性と感情がついていかない…

では、怒りからの行動をどのようにコントロールするのでしょうか?

それは、「思考の整理」というものが有効です。

自分は

・何に腹を立てているのか?
・何故腹を立てているのか?
・それは本当に腹を立てるべきことなのか?

ということを整理してみるのです。

今回は、マトリクス図を使った方法をご紹介します。

紙の真ん中に十字を書いて下さい。

そして、
縦線の上端に「重要」
縦線の下端に「重要ではない」

横線の左端に「自分で変えられる」
横線の右端に「自分で変えられない」

と記載します。

そこで、4つの領域ができますが、それぞれ、

1.左上:重要&自分で変えられる

2,左下:重要ではない&自分で変えられる

3.右上:重要&自分で変えられない

4.右下:重要ではない&自分で変えられない

と言うことになります。

それに対し、自分が怒りを感じていることを書きこんでいき、
それについて解析を行います。

それぞれ具体例を挙げます。

(なお、以下の解説は主観も含まれますので、
必ずしも正しいとは言えない、ことはご了承ください。)

例1
「会社の後輩が同じミスを何度も繰り返す」

これは、
1.左上:重要&自分で変えられる
に当たります。

これは、仕事だから重要であり、

後輩がミスに関しては、
見逃せないミスと許せるミスを分けて
見逃せないミスに対してのみ注意する

という対応ができます。

例2
「子供に注意をしても部屋が散らかる」

これは、
2,左下:重要ではない&自分で変えられる
に当たります。

これは、家庭内の部屋のことなので重要ではなく、

自分で率先して片付ける姿を家族に見せる
など、自分でできること見せてあげれば改善する可能性があります。

例3
「道路が渋滞していて約束の時間に遅刻した」

これは。
3.右上:重要&自分で変えられない
に当たります。

約束は重要ですが、
渋滞は変えられない事実です。

現実を受け止めて、約束したフォローをした方が賢明です。

例4
「雨の日に満員電車に遭遇した」

これは
4.右下:重要ではない&自分で変えられない
に当たります。

移動自体は特に重要ではないですが、
天候も変えられない事実です。

『重要なことではないから気にしない』
と考えたほうがいいでしょう。

以上、こんな感じで自分で解析をしていきます。

これらのトレーニングを積み重ねていけば、
徐々に「怒り」の体質は変わってきます。

是非、お試しください。

怒りの原因は過去にあり??~怒り2

【怒りの原因は過去にあり??】

健康・ダイエットには色んな方法がありますが、その根っこには、
「思考」や「感情」
というものがあります。

特に、「怒り」という感情は、非常にやっかいです。

「怒り」に任せて行動した結果は、たいていの場合、後悔になってしまいます。

しかし、一方、「怒り」は、ちょっとしたトレーニングで改善しやすいものでもあります。

前回、怒りの対処法について解説しましたが、
今回は、もう少しその「怒り」について深堀してみましょう。

同じ出来事でも

・すぐにカッとなる人

・いつもおおらかな人

なぜ同じ出来事なのにこうもリアクションが違うのでしょうか?

実は、すぐにカッとなる人の大半が、
「トラウマ」を持っています。

この「トラウマ」、精神的外傷とも言われますが、
文字通り、精神に傷を負っている人のことです。

その傷は、ある特定の恐怖体験、
例えば、事故・事件など
で出来上がる、ということがありますが、

それよりむしろ、日々の積み重ね、
特に幼い頃の「言葉の暴力」により形成されます。

人間の人格は、6歳までの経験により形作られます。

それがいわゆる「インナーチャイルド」というものです。

『お前はダメな子だ』
『お前には才能がない』
『お前は何をやってもできない』

等の否定的な言葉を幼い頃に言われ続けることによって、

『自分はダメな子だ』
『自分には才能がない』
『自分は何をやってもできない』

という認識が刷り込まれます。

一方、そんな認識が合っても、

人間には、もともと
『そうではない!自分はスゴイんだ!』
という承認の欲求、というものがあります。

『自分はダメな子だ』

『自分はスゴイんだ!』
という相反する2つのものが共存しているわけです。

そこで、その矛盾を解消するために、人間の脳は自分を
「被害者」に見立てる、ということをします。

『自分は本当はスゴイんだけど、
他人のせい・環境のせいでダメな子になってしまった。
自分は被害者だ!』
っていう具合ですね。

そのために、すぐにカッとなる人はいつまでたっても
「被害者ワード」ばかり言い続けるようになるのです。

このように怒りを制御することができないと、
結果を出すのは非常に難しいです。

仮に結果が出たとしても、「トラウマ」を抱えたままでは、
楽しい人生を歩めないのです。

あなたが怒りっぽい原因は、もしかしたら、あなたの
幼少期に原因があるかもしれません。

その原因を探ってみましょう。

その原因に気が付くだけでも、
自分自身を客観視できるので、怒りは少なくなってきます。

ムカっ!ってした時に~怒り1

【ムカっ!ってした時に】

健康・ダイエットには色んな方法がありますが、その根っこには、
「思考」や「感情」
というものがあります。

そして、激しい「感情」は、時に正確な判断を狂わせます。

特に、「怒り」という感情はとても能動的なものなので、非常にやっかいです。

怒りの対処法を身に着けることも、
健康・ダイエットにはとても重要な要素となりますので、
今回は、その対処法をお伝えします。

怒りは、その「対象」によって変わります。

あなたの足を踏んだ人が、

もし、足元もおぼつかないおばあちゃんならば
『仕方がないな』
と思いますよね?

一方、もしチャラそうな若者ならば
『なんだよ!謝れよ』
と思ってしまいます。

足を踏まれた「現象」そのものが悪いわけではなく、
誰もがその「現象」で怒るわけではないのです。

「怒り」は起こった「現象」そのものではなく、
その「現象」を「対象」というフィルターを通した「結果」に過ぎないのです。

だからこそ、「怒りの対処法を身に付ける」ことにより、
「怒りっぽい」あなたが怒りっぽくなくなり、
平穏無事な毎日を過ごすことが出来るようになります。

では、その対処法を具体的に挙げていきます。

〇対処法1:腹式呼吸する

よくある方法ですが、やってみると意外に効果的です。

怒りを感じると呼吸が浅くなります。

そのために、怒りを感じたら腹式呼吸をして、
冷静さを取り戻すことが出来ます。

〇対処法2:怒りに点数を付ける

あなたの怒りに点数を付けて下さい。

1点:イラっとする
2点:思い出すと腹が立つ
3点:激怒する・ブチ切れる

もしくは、

1点:許せる
2点:まあ許せる
3点:許せない

という感じです。

例えば、友人と待ち合わせをした場合

友人

やや遅れて来る→ 1点:許せる
5分後に来る→ 2点:まあ許せる
15分後に来る→ 3点:許せない

と振り分けられます。

時間に神経質な人は、相手が時間ピッタリに到着しても、
5分前に来ていないからイラッとしてしまうこともあり得るます。

そこで、「遅刻しない時間であれば、まあ許せる」というように、
自分の「許せる」ゾーンを広げて考えることを習慣づけましょう。

また、数字というものは、客観視をするために非常に有効なツールです。

自分なりの尺度で、怒りを客観的に見ることが出来ます。

『ああ、自分はこの怒りはこの点数なんだな』
と思うだけでも、幾分か落ち着くこともできます。

〇対処法3:簡単ではない数え方をする

例えば、昔の芸人にいましたが、3の倍数と3のつく数字を数えてみます。

3,6,9,12,13,15,18,21,23,24,,,,,,

怒りを感じた時、簡単に数えられない数え方をすることで、
感情が思考する方に持っていかれるようにするのです。

それぞれ一見簡単そうに思えますが、
始めからうまくできるわけではありません。

繰り返しトレーニングをすることが重要です。

健康・ダイエットの基本は、
「思考」や「感情」です。

ほとんどの失敗の原因は
「怒り」をコントロールできないからこそ、
失敗するケースが多いのです。

まずは、「怒り」を上手に抑制することに着手してみてもいいかもしれませんね。

究極の睡眠改善法~睡眠7

【究極の睡眠改善法】

これまで、いくつか良い「睡眠」をとる方法についてお伝えしてきました。

しかし、睡眠には、もっと根本的に大事なことがあります。

今回は、番外編です。

これは、正直、かなり奇抜な方法なので、実践自体は難しいかもしれません。

しかしとても重要なことをお伝えします。

『眠れない』時に、
睡眠薬に頼る場合もありかもしれません。

しかし、睡眠薬は脳の神経受容体を壊し
日に日に脳が弱っていきますので、おススメはしません。

むろん、酒も同様です。

では、「睡眠」をとる上で、最も重要なことって何でしょう?

それは、
「やりたいことをたくさん持つ」
ということです。

例えば、小学校の遠足の前の日なんかに、
眠くなくて寝れないことって、経験ありませんか?

そのような楽しみ。やりたいことが常にたくさんある状況があると、
人はそんなに睡眠を必要としません。

もっと端的に言えば、
「眠すぎてぶっ倒れるまで毎日やりたいことをやる」
ということです。

やりたいことが複数あり、うまく回っているとき、
睡眠時の情報処理は非常にパワフルに行われます。

なぜなら、全ての情報が
やりたいこと実現に向けて明確な方向性を持って処理されるからです。

限界が来て眠くなって眠りに落ちるときも、
脳はそのやりたいことを達成するために
無意識に考えています。

寝れなければ、
眠くなるまでその状況でやれるやりたいことをひたすらやるだけです。

この場合、
どれだけブルーライトを浴びたとしても
スマホでゲームしながら力尽きて寝てもいいわけです。

どうしても日中にチョコレートを食べたかったのに
忙しくて食べられなかった!

そんな時は、チョコレートを食べながら力尽きて寝てもいいわけです。

歯を磨かないとむし歯になるかもしれませんが(笑)

根本的な話として、不眠の人のほとんどは、
「次の日のことを”楽しみ”に思っていない」
という特徴があります。

まあ、多くの人は仕事のことですね。

そのため、仕事を辞めるだけで不眠が治ることも多いです。

また、何かやりたいことを新しく作って活動をすることもOKです。

では、どうすればやりたいことを新しく作ることができるのか?

それは、「1日1回昨日とは違う行動をする」ということです。

例えば、
通勤する道とは知合う道を歩いてみる
いつもコンビニで買うものとは違うものを買ってみる
等々

たったそれだけですが、確実にあなたにとって
新たな発見があるはずです。

究極の睡眠改善法とは、
「やりたいことをたくさん持つ」
ということです。

そのやりたいことをするためには、
「1日1回昨日とは違う行動をする」
が有効です。

是非、お試しください。

本当のゴールデンタイムとは?~睡眠6

【本当のゴールデンタイムとは?】

健康・ダイエットには、良い「睡眠」というのは欠かせません。

これまでいくつかご紹介してきました。

そして、睡眠不足の大きな障害となっているのは、
脳が「緊張」しているため、というのがあります。

今回は、その「緊張」を解きほぐして、リラックスするための方法について
具体的にお話します。

入眠時ポイントとして、以下のものが挙げられます。

・風呂
・照明
・服装
・寝具

風呂に関しては、言わずもがな、
リラックスには最適の場所ですよね?!

風呂はあまり熱くない湯に時間をかけて入る方が
入眠に向けての状態を作るには適切です。

さらに、自分だけのこだわりの場にするのがおススメです。

檜風呂にして香りにこだわってもいいですし、
浄水して塩素を抜くなど水の質にこだわっても良いでしょう。

ポイントは、とにかく「どれだけリラックスできるか?」です。

風呂が好きな人は、
こだわって沢山お金をかけても
それに十分見合うリターンが期待できます。

照明に関しては、
遮光カーテンなどで、ほぼ完全な暗闇を作れると、
眠りの質がかなり変わります。

入眠1時間前から部屋を薄暗くして、
「直接照明」でなく「間接照明」にすると良いです。

またよく言われることですが、
入眠前はスマホの画面などは見ない方が眠りに入りやすいです。

どうしても見なくてはいけない時は、
ブルーライトをカットするサングラスなどをつけるのが良いでしょう。

ブルーライトは、眼球で受け取ると「メラトニン」の分泌が抑制されます。

「メラトニン」は睡眠誘導物資です。

これは日中、特に午前中に太陽光を
首筋や手足の関節の内側の肌で浴びることで作られやすくなります。

メラトニンはサプリでも売っています。

副作用もあまりないようですので、
上手に使えるなら使ってみてもいいかもしれません。

寝ている間の服装に関しては、
全裸、もしくは薄着が好ましいです。

少し前、「ノーパン健康法」というものが話題になりましたが、
あなたはご存知でしょうか?

実は、今の僕たちの服装は
西洋文明の影響が大きく、
基本的に身体を締め付けるようなものになっています。

そのため、せめて寝る時くらいは、
締め付けのない服装の方がリラックスできます。

また、よく女性で冷えを気にして
腹巻きや靴下をして寝る人がいますが、実は逆効果です。

ゴワゴワして身体に刺激になってしまうし
やはりある程度の締め付けがあるからです。

それよりは、あまり身につけずリラックスして寝て、
身体の内側から発熱を促した方が良いと思われます。

寝具に関しては、特に『これがいい』というものはありません。

深い睡眠を実践してできている人でも、実はマチマチです。

色々試して見て自分がよく寝れると思うものでいいでしょう。

200万円くらいのベットを買えば
気分良くリラックスして寝れるかもしれません。

しかし、逆に
畳にせんべい布団が1番だという人もいるかもしれません。

強いていうのなら、あまり柔らかく沈み込みすぎない、
多少硬めのベットの方がよく眠れるようになります。

また、枕も必須ではありません。

やはりこちらも自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

また、その他の注意点もお伝えします。

照明などの光もそうですが、
寝ている間に外から刺激が入ってしまうと、
睡眠の情報処理時に余計な情報が入ってしまい、
睡眠の質が下がってしまいます。

音楽をかけて寝たら、ずっとやかましく話しかけられている夢を見たり
窮屈な場所で寝たら狭い場所に閉じ込められる夢を見たり
暑苦しい部屋で寝たら、サウナに入っている夢を見たり、
水を飲みすぎて寝たら、トイレに行きたい夢を見たり、

あなたも経験ありませんか?

これらを可能な限り避けるだけで、
睡眠時間は随分と減っていきます。

いかに身体や精神に負担をかけず眠りにつく環境を作るかが
大きなポイントです。

深夜22時~翌2時までのことを
細胞の修復が行われ、ホルモン分泌が活性化するので、
「ゴールデンタイム」
と呼ばれています。

一方、それは間違っている、という意見もあります。

しかし、それよりも大事なことは、
入眠前というのは、非常に大事な
「ゴールデンタイム」
なのです。

その時にあなたがどんな状態であるのか、
それが非常に重要になります。

是非、お試しください。

良い睡眠をとるための”超”方法~睡眠5

【良い睡眠をとるための”超”方法】

健康・ダイエットには、良い「睡眠」というのは欠かせません。

これまでいくつかご紹介してきましたが、

今回は、睡眠の役割の1つ
「高度な情報処理機構」
に着目した良い睡眠を取るための具体的方法をお伝えします。

良い睡眠をとるためには、寝ている間に脳に
「雑多な情報処理」
をさせないことが重要です。

そのために効果的な方法として、

「日中起きている時に”自覚状態”で過ごす」

というものがあります。

普通の人が「無自覚的」にかなり多くのことをやっています。

例えば、朝起きてからのことを考えてみます。

・目覚まし時計を止める
・スマホをチェックする
・トイレに行く
・洗面所で歯を磨く
・顔を洗う
・水を飲む
・お湯を沸かしてコーヒーを入れる
・着替えをする
・朝食の準備をする
・朝食を食べる
・荷物を鞄に入れる
・靴を履いて玄関のドアを開ける
・駅まで歩く
・ポケットから定期入れを出して改札を通る
・階段を登りホームに行く

こうして列挙すると、随分と色んなことをしているのがわかりますよね?

このような一連の活動は、
ほぼ全て、何も考えず「自動運転」で行われています。

普段は何をやったのかすらほとんど覚えていないわけです。

いかに、普段は漫然と流される日常を送っていることがわかります。

こういった動作が無意識で大量に行われる時、
実はその時に得た膨大な雑多な情報が脳にストックされます。

その情報が、寝ている間の情報処理において、
かなりの時間とエネルギーを使ってしまうのです。

だから、睡眠時間が余計にかかってしまうのです。

そのため、
「日中起きている時に”自覚状態”で過ごす」
ということが有効になります。

それらの情報は、その度に処理されるので、
寝ている間の情報処理に
そこまで時間とエネルギーが取られなくなります。

つまり、
「無自覚」でやっている1つ1つの「日常の動作」を意識しながら生活することで、
「自覚状態」に近づくことができます。

これを毎日続けていくと、
『心臓が動いてる』
『呼吸している』
ということも意識できるようになります。

更には、
『脳に血が集中している』
『リンパ液が流れている』

とか

『今はかかとに重心がかかっている』
「今日は日差しが強いから腕の血管も温まっている』

のような自分の内側で起きていることを意識できます。

また、街で歩いている時でも、

『今は街のこの部分を歩いている』
『太陽は南西の方角』
『風は向かいから吹いている』
『道路の硬さはコンクリートなので硬め』
『前に歩いている人は疲れていそう。昨日何かあったのか?』
『後ろに歩いている人は元気そう。うれしいことでもあったのだろう』

と自分の「外の情報」
すなわち、普通の人は「無意識に流していくもの」も、
かなりの量を自覚の中に取り込むことが出来るようになります。

自分の内側と外側の両方、
そして、内側と外側との「相互関係」を
「同時」に把握することが出来るようになってくる感じです。

これが「自覚する」ということです。

そして、これは一般的には「瞑想」と呼ばれるものでもあります。

また、以下のワークも効果的です。

お昼や夜寝る前などの決まった時間毎に
それまでの6時間くらいにやったことを
映像、音、匂い、触感(、味)などをフル動員して
出来るだけ早いスピードで一気に全て思い出す

というワークをすることで、
効果的な情報の整理をすることができるようになります。

慣れると、あっという間にその日のことを思い出せるようになります。

このように、「睡眠」の改善には、
普段の食生活などの生活習慣以外にも
このような方法があるのです。

是非、お試しください。

睡眠についてもっと”深い”話~睡眠4

【睡眠についてもっと”深い”話】

睡眠不足はありとあらゆることに悪影響をもたらします。

決して軽く考えていい問題ではありません。

前回、具体的な方法をお伝えしましたが、

サプリメントいくつか補足をします。

日本のサプリメントの現状にも注意を払っていただきたいのです。

米国における日本のサプリメントのある調査において、

実店舗において、45店舗中26店舗
インターネット店舗において、79//80店舗

が栄養表示が「適正でない」サプリメントを販売している、ということがわかっています。

この「適正でない」ですが、
どういう意味かというと、

パッケージの栄養表示の内容が
「消費者の手元に届くころには表示通りになっていない」
ということです。

すなわち、製造過程においては、栄養表示は正しくても、
実際に使う時には、栄養表示通りになっていない、ということです。

ちなみに、薬局で処方される医薬品になると、成分表示は足りていることは多いです。

これは、サプリメントと医薬品法律の違いがあります。

また、その他にも問題があります。

サプリメントは胃で溶けて、身体に吸収されることで、本来の価値がでるわけですが、
実際は胃で溶かすことができなくて、吸収できないサプリメントが多いのです。

もし、質のいいサプリメントを探すなら、
海外の国際的信用度の高い
サプリメントガイドブックを参考にするのが良いでしょう。

栄養学の先進国であるカナダやアメリカでは、
「栄養補助食品比較ガイド」(NutriSearch Comparative Nutritional Supplements)
が発売されています。

この本は、人間が生命を維持するために必要な栄養素であるビタミンやミネラルの栄養補給に関する
科学的なリサーチを行っているカナダ企業「ニュートリサーチ社 (NutriSearch Corporation)」
が出版している書籍です。

全米1600製品のサプリメントを調査していて、
栄養補助食品(総合ビタミン・ミネラル含有サプリメント)を16の項目に分類して調査し、
製品スコアを決めていきます。

トップクラスにはユサナ社・ラグラス社といったアメリカの企業が軒を連ねています。

ちなみに、アメリカでは国民皆保険ではないから医療費が年々低くなっているのですが、
これは薬の代わりにサプリメントを利用しているからです。

また、栄養は単一のものではなく、複数の栄養素をバランス良く摂ることが大切です。

身体というのものは、ミトコンドリア(工場)の中で酵素(作業員)がDNA(設計図)を持って
材料(栄養素)を使って製造します。

しかし、そこで材料(栄養素)が足りないとその辺のものを使って作ることになるので、
栄養不足になると、身体の調子が悪くなってしまいます。

アミノ酸はバランスが重要だということを以前述べましたが、
ビタミン・ミネラルについてもバランスが大切なのです。

だから、マルチビタミンを摂る必要があるわけです。

さて、これまで具体的な方法をお伝えしてきましたが、
最後に、もっと根本的にどうすればいいのか?
について軽くお話します。

1つ目は、「現状把握」です。

多くの人は、「睡眠改善」というゴールに向かっているのに、
現在地がわからない、すなわち「現状把握」ができていない人が多すぎます。

「現状把握」とは、今の自分の状態を客観的に観測するということです。

すなわち、健康診断でやっているように測定を行うのです。

睡眠の場合、測定は、睡眠計や血流計、脳波計メタトロンを使うことが多いです。

そしてもう1つは「正しい選択をする力」です。

睡眠改善に関しては、様々なノウハウ本が出ていて、
ネットを探せば、それこそ無数の情報が見つかります。

そのため、どうすればいいのか、よくわからない、という場合が多いです。

そのためには、しっかりとした「知識」を身に着ける必要があります。

以上、これまで述べてきましたが、
「睡眠」は健康・ダイエット同様、日々の積み重ねです。

一気にすべてをやる必要はないので。
まずは何か1つでも変えてみてはいかがでしょうか?