“神の啓示”を利用する目標設定方法~習慣3

【”神の啓示”を利用する】

前回、ビジネスやダイエットを続けていくための
目標の立て方についてお話しました。

2つのポイントがあります。

〇少し長期的なゴールを決める
〇周りの人を巻き込む

この

〇周りの人を巻き込む

ですが、別に同じ志や目的を持っていない人でも、
「わざと」仲間に巻き込む方法もあります。

それは、
「わざと他人に応援してもらい、自分自身にプレッシャーを与える」
というの手です。

これは言い換えれば、
「プロ意識」を持つとも言えます。

「プロ意識」とは、「勝手な使命感」のことです。

『自分にしか出来ないことをやってやろう』

という誰かにお願いされたわけではないことを、
自発的に考え、自分に課してしまうことです。

これは実はいわゆる「神の啓示」と同じ原理なのです。

歴史上、色々な人たちが、「神の啓示」を受けたと言われています。

あるいはもしかしたら神から聞いた言葉は
そのうちのいくつかは、ただの妄想だったかもしれません。

でも、人間は思い込みの生き物です。

その妄想や思い込みを
「自分のやるべきこと」
と解釈して実施することは、
自発的に何かを引き受けることと同じです。

自分で決めるのでなく、違う誰か、例えば、この場合は「神様」から
「引き受ける」
という形にするわけです。

「他人を巻き込む」
ということは、

「相手の意識を強制的にこちらに向けさせる」
と言うことを意味します。

それは、ある意味強制的に、
「監視を依頼する」
ということにもなるのです。

例えば、友達とかに
「私、今年の夏までに15キロやせるから見ててね!」
と勝手に宣言してしまうのです。

誰も望んでないけど、意識を向けざるを得ないですよね?

その、「見られている」と言う感覚が、自分を鼓舞します。

そして、頑張れば評価に繋がるのです。

多くの人は、引き受けることを嫌います。

あなたに仕事の依頼があったとして、
そこまで仲の良くない人から相談されたら、どんな対応をしますか?

恐らく、適当に忙しい振りをして、
ちょっとしたアドバイスをするだけとかでしょう。

これは、「普通」の対応です。

しかしここで、二つ返事で、
『おお、やってやるよ!』
と言ってみた方がいいわけです。

まだ実績が無い場合は実績になるし、
自分自身を追い込むことが出来るのです。

このように、
〇少し長期的なゴールを決める
〇周りの人を巻き込む
が物事を続けていく上で有効なのです。

今1人でやっている人は、よっぽどの根性が無い限りは、成功しないでしょう。

所詮、自分1人では30分のサウナさえも耐えられないのです。

だから、仲間を作るのです。

もっと他人の力を上手く使うように心がけてみましょう。

「コミュニティ」を上手く使ったり、
「他人の目」を上手く使ったり。

これで日々の過ごし方のクオリティが随分と変わるはずです。

自分を過大評価せずに、
「自動的に」行動してしまうような状態を作ってしまうのがいいのです。

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