本当のゴールデンタイムとは?~睡眠6

【本当のゴールデンタイムとは?】

健康・ダイエットには、良い「睡眠」というのは欠かせません。

これまでいくつかご紹介してきました。

そして、睡眠不足の大きな障害となっているのは、
脳が「緊張」しているため、というのがあります。

今回は、その「緊張」を解きほぐして、リラックスするための方法について
具体的にお話します。

入眠時ポイントとして、以下のものが挙げられます。

・風呂
・照明
・服装
・寝具

風呂に関しては、言わずもがな、
リラックスには最適の場所ですよね?!

風呂はあまり熱くない湯に時間をかけて入る方が
入眠に向けての状態を作るには適切です。

さらに、自分だけのこだわりの場にするのがおススメです。

檜風呂にして香りにこだわってもいいですし、
浄水して塩素を抜くなど水の質にこだわっても良いでしょう。

ポイントは、とにかく「どれだけリラックスできるか?」です。

風呂が好きな人は、
こだわって沢山お金をかけても
それに十分見合うリターンが期待できます。

照明に関しては、
遮光カーテンなどで、ほぼ完全な暗闇を作れると、
眠りの質がかなり変わります。

入眠1時間前から部屋を薄暗くして、
「直接照明」でなく「間接照明」にすると良いです。

またよく言われることですが、
入眠前はスマホの画面などは見ない方が眠りに入りやすいです。

どうしても見なくてはいけない時は、
ブルーライトをカットするサングラスなどをつけるのが良いでしょう。

ブルーライトは、眼球で受け取ると「メラトニン」の分泌が抑制されます。

「メラトニン」は睡眠誘導物資です。

これは日中、特に午前中に太陽光を
首筋や手足の関節の内側の肌で浴びることで作られやすくなります。

メラトニンはサプリでも売っています。

副作用もあまりないようですので、
上手に使えるなら使ってみてもいいかもしれません。

寝ている間の服装に関しては、
全裸、もしくは薄着が好ましいです。

少し前、「ノーパン健康法」というものが話題になりましたが、
あなたはご存知でしょうか?

実は、今の僕たちの服装は
西洋文明の影響が大きく、
基本的に身体を締め付けるようなものになっています。

そのため、せめて寝る時くらいは、
締め付けのない服装の方がリラックスできます。

また、よく女性で冷えを気にして
腹巻きや靴下をして寝る人がいますが、実は逆効果です。

ゴワゴワして身体に刺激になってしまうし
やはりある程度の締め付けがあるからです。

それよりは、あまり身につけずリラックスして寝て、
身体の内側から発熱を促した方が良いと思われます。

寝具に関しては、特に『これがいい』というものはありません。

深い睡眠を実践してできている人でも、実はマチマチです。

色々試して見て自分がよく寝れると思うものでいいでしょう。

200万円くらいのベットを買えば
気分良くリラックスして寝れるかもしれません。

しかし、逆に
畳にせんべい布団が1番だという人もいるかもしれません。

強いていうのなら、あまり柔らかく沈み込みすぎない、
多少硬めのベットの方がよく眠れるようになります。

また、枕も必須ではありません。

やはりこちらも自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

また、その他の注意点もお伝えします。

照明などの光もそうですが、
寝ている間に外から刺激が入ってしまうと、
睡眠の情報処理時に余計な情報が入ってしまい、
睡眠の質が下がってしまいます。

音楽をかけて寝たら、ずっとやかましく話しかけられている夢を見たり
窮屈な場所で寝たら狭い場所に閉じ込められる夢を見たり
暑苦しい部屋で寝たら、サウナに入っている夢を見たり、
水を飲みすぎて寝たら、トイレに行きたい夢を見たり、

あなたも経験ありませんか?

これらを可能な限り避けるだけで、
睡眠時間は随分と減っていきます。

いかに身体や精神に負担をかけず眠りにつく環境を作るかが
大きなポイントです。

深夜22時~翌2時までのことを
細胞の修復が行われ、ホルモン分泌が活性化するので、
「ゴールデンタイム」
と呼ばれています。

一方、それは間違っている、という意見もあります。

しかし、それよりも大事なことは、
入眠前というのは、非常に大事な
「ゴールデンタイム」
なのです。

その時にあなたがどんな状態であるのか、
それが非常に重要になります。

是非、お試しください。

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