【現代において最も必要なものとは?】
今回は、「情報」についてのお話です。
一見
『ダイエット・健康とは、関係ないんじゃ…』
と思われるかもしれませんが、
ダイエット・健康も実践するには、「情報」が必要です。
あなたのメールボックスには、
毎日毎日、いろんな人から、
いろんな会社からメールが届くかと思います。
あなたは、それをちゃんと毎回読めていますでしょうか?
また、ちゃんと整理できていますでしょうか?
なんとなく受け取ってるだけだと、
重要な情報が、そうでない情報に埋もれてしまう可能性があります。
今の時代、「情報」は膨大なものになってきています。
総務省の発表では、平成29年度のデータ流通量は、
この9年間で9.3倍、
前の年に比べても1.4倍
ということになっています。
今は、インターネットを使えば、
昔は一般の人がリーチできなかったような、
重要な情報にもリーチできる時代です。
- ダイエットを効率的に行うための情報
- 健康になるための情報
だけではなく
- お金を稼ぐ方法
- 世の中の裏側
- 世界情勢
…
少し前から比べたら、
信じられないような情報までが普通に公開されています。
時代が大きく変化したわけですね。
そのため、情報を扱う僕たちには、
今までにないスキル(能力)が必要とされているわけです。
このような情報化時代において、最重要なスキルとは何でしょう?
それは、情報を選別して利用できる
「情報リテラシー」
というものです。
情報には絶対的に「良い」「悪い」はありません。
良い情報と悪い情報に絶対的な尺度は作れません。
しかし、「自分に必要な情報」はというものは存在しています。
それを選別する力、利用できる力が「情報リテラシー」です。
「情報リテラシー」を高めて、
自分自身で判断し、
自分にとって必要な情報を確実に受け取れるようにする必要があります。
もう少し詳しく説明します。
情報化時代では、
* 自分にとって必要な情報に出会える人と、
* 自分にとって不必要な情報に振り回される人
と2つに分かれます。
いわば、「情報の格差」が生まれているわけです。
そしてその「情報の格差」は、
「人生の格差」に直結します。
自分にとって不必要な情報に振り回される人は、
雑多な”ノイズ情報”にまみれて
自分にとって必要な情報を埋もらせてしまいます。
役に立つ情報が、
役に立たない情報や、むしろマイナスに作用してしまう情報の中に
埋もれてしまっているのです。
例えば、メールボックスを開いたとき、
未読メールだらけになっていて、大事なメールとそうでないメールが
ぱっと見判別できない状態であるとき、
それは、
自分の人生に必要な情報に、きちんとリーチできてない可能性が高いです。
そして、自分の人生の質を上げるために必要な「高価値」な情報を
受け取ることができずに生きていくことになっています。
実際、多くの人はそのような「高価値」な情報の恩恵を受けることができません。
一方、自分にとって必要な情報に出会える人は、
自分にとって必要な情報がどれかわかるように、
情報を受け取る時点で取捨選択し「整理」しています。
そして「高価値」な情報は、より「高価値」な情報を引き寄せて
「高価値」な情報が循環していきます。
こういうことを認識した上で、例えばメールボックスの状態を見れば、その人が
- 情報感度の高い人なのか?
- 必要な情報に効率よくリーチ出来る人なのか?
- 情報格差の勝ち組になる人なのか?負け組になる人なのか?
そういうことまでわかってきます。
そういった、情報を受け取る時点の情報の「インプット」への意識の差が、
「情報格差」につながり、それが「人生の差」にもなるのです。