その情報、ホントですか?

※写真は、「一風堂」

 

【情報】

あなたは、日々ダイエットの情報を仕入れていると思います。

しかし、それは、本当に
有益だったり、
「正しい」情報と言えるのでしょうか?

特に日本という国において、
「情報」というものに対し、
多くの無頓着に生きている人がいるのは
紛れもない事実です。

例えば、
日本は、長寿の国で、医療は先進国だ、

というイメージが持たれています。

しかし、実際のところ
日本の寝たきり老人の割合は

33.8%で先進国中最悪の数字です。

一方、スウェーデンでは
4.2%という数字になっています。
(【世界の高齢者福祉】山川和則著 より)

自分が老人になったとき、

1/3の確率で寝たきりになるのと、
1/25以下の確率でそうなるのとでは

大違いですよね?

そういう事実を知らないまま日本で暮らしていけば、

『年をとっていけば身体に不調が出るのは当たり前だ』

というある種の「思い込み」が
無意識のうちに育ってしまいます。

また、別の例を挙げるなら

テレビやインターネットでは、
中国の公害問題が大きく採り上げられていますが、

日本の奇形児出生率は世界で2番(1番というデータもあり)

ということは、ご存知でしょうか?

こういう情報はあまり表には出てきません。

因果関係を完全に解明することは難しいですが、

日常生活のあらゆるところで摂取している
化学物質が原因の一つであることは確かでしょう。

公害や原発、アスベストは言うに及ばず、
日々使用する加工食品、
化粧品などの日用品などに
人体に影響のある化学物質が含まれているは、

健康に詳しい方なら、既にご存知でしょう。

しかし、
因果関係が証明されるまで待っていては遅すぎます。

そういうリスクがあるとわかった時点で、
何かを変える必要があるのです。

世間一般では健康食品のブームがあり、
テレビで紹介されたものが、
次の日にはスーパーから消える

というような現象が起こる程
健康への関心があります。

しかし、
そのようなブームの背景には

特定の企業や報道機関によってコントロールされています。

ダイエットに限らず、
こういう「情報格差」は世の中のいたるところに見られます。

民間・大衆レベルで届く情報は、

政府や大企業にとって、都合のいいように加工されているかもしれない

ということは、
信じる、とまではいかなくても、
念頭においておく必要はあると思っています。

もちろん、過度に疑いすぎるのは考えものです。

ここで大事なのは
「バランス」です。

企業や報道機関の情報は、全て嘘だ
と決め付けて、
被害者意識を持ってしまいがちですが、

情報は嘘である可能性がある、
ということを念頭においておく
ということです。

そして、
僕たちには「選択の自由」
というものがあります。

新聞やテレビ、
特定の大衆紙、2ちゃんねる系のサイトしか見ていなければ、
加工された情報、という可能性は高いです。

しかし、

信用のおけるインターネットサイトやメールマガジン、
また、情報のリソースに近い人の縁があれば、

本物の情報は手に入れることができるのです。

その「自由」に気づいて、

ダイエットや身体の健康を実現するために、
「情報」というものについて、
学ぶ必要があるのです。

人生で受けとる現実、経験はすべて、
「自分の行為」
によってまかれた種によって創られます。

要は、言ってしまえば「自己責任」ですね。

情報というものには、嘘である可能性がある、
ということを念頭においておき、

信用のおける人の縁というものから
本物の情報を手に入れるようにしましょう。

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