お酒が好きな人は読まない方がいいです

※写真は、チリビーンズとトルティーヤチップス
【お酒が好きな人は読まない方がいいです】
あなたはお正月やお盆は、
どう過ごされていますか?

地方によっては、
親戚の人たちと一緒にお墓参りをして、
その後みんなで食事を楽しむ
という所もあるようです。

きっとあなたも親戚と集まって
お墓参りなどに行かれるのでは
ないでしょうか?

そして、その後の食事。

親戚どうし盛り上がるものですから、
食べる量も
大変なことになってしまいますよね?

「お盆くらいいっか…」
と思ったらそれが運の尽きです。

しかも、日本の場合、
お盆だけでなく、

正月の時も、
お花見の時も、
クリスマスも、
エトセトラ…

同じようなことの
繰り返しではないですか?

この状況を避けるには
どうしたらいいでしょうか?

もちろん答えは、
「食べ過ぎないこと」です。

ではそれを達成するためには
どうしたら良いのでしょう?

お酒好きな方には
大変残念なのですが、

それは
「お酒を控えること」
です。

・・・当たり前なんですがね(笑)
ただ、何故
「お酒を控えること」
が食べ過ぎを防ぐのか?
ということを
知っているのと知らないのでは、
それを実行するときの「意識」が変わります。
そこで、何故
「お酒を控えること」
が食べ過ぎを防ぐのか?
そのメカニズムについてお話しします。

まず、お酒には
満腹中枢を麻痺させる効果があります。

通常、食事をすると
小腸から吸収された糖質が
肝臓で分解されグルコースになり、
血液中に放出されて血糖値が上がります。

脳の視床下部にある満腹中枢は、
血糖値が上がると
働きが活発になり
満腹感が生まれ、食欲が失われます。

しかし、
肝臓がアルコールの代謝に忙しいと
この機能が麻痺してしまいます。

お酒を飲むと肝臓は
糖質よりもアルコールの分解を
優先するのです。

これは、身体がアルコールを
「異物」と認識するので、
「解毒」が優先されるためです。

そのため血糖値が上がらず、
満腹感が得られなくなるのです。

ご飯などの炭水化物が食べたくなるのも
このためなのです。

脳がいつまでも低血糖だと
勘違いしているのです。

さらに
肝臓に負担がかかると、
代謝が落ちて
体脂肪蓄積の原因にもなります。

食べ過ぎにならないためにも、
お酒はやはり適量を守ることが
大事なのです。

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