【モチベーションが上がらないのは当たり前!?】
『モチベーションが上がらない』という人は、大体が
「モチベーションを上がらない”理由”を自分で探して上げないようにしている」
ということが多かったりします。
矛盾しているようですが、割とそうなんです。
そもそも、人間の脳は、安心・安全を維持するために
「変化」というものを嫌います。
『新しいことを始めよう!』
と思っていても、無意識化では、
『やりたくない』
という思考も同時に働いてしまい、
「やらない理由」「モチベーションが上がらない理由」
というものを見つけてきてしまいます。
だから、どうでもいい思考(『XXXだからモチベーションが上がらない』)
に余計なエネルギーを使うくらいなら、
むしろそれに関してはそもそも思考しない方が良かったりします。
あなたにとって一番分かりやすく身近な例が「睡眠」です。
仕事中とか授業中とかに『眠い』って思ったこと、ありませんか?
まあ、普通にありますよね(笑
多くの人が日中眠い理由って、
朝起きた時に、
『今日は○時間しか寝てないのかぁ、
じゃあきっと今日1日中眠くなるなぁ~』
なんて思考してしまうことで、自分で自分に”催眠”をかけていることが多いです。
確かに
・普段よりも睡眠時間が少ない
・ご飯を食べて、頭に血液が回っていない
という理由もありますが、
「自分で催眠をかけている」
という理由も多分を占めているわけです。
特に、朝目覚めたけど半分起きてる状態(寝ぼけまなこ)には、
一番催眠が入りやすい(変性意識に入りやすい)ので、
『今日ずっと眠い~』
『昼になったら眠くなるはず~』
という催眠を自分で受け入れています。
たとえ、それを忘れていたとしても、催眠というものは潜在意識に入ってくるので
昼くらいになったら勝手に眠くなっちうわけです。。。
その時に、
『昨日寝てないせいだ~』
『明け方までずっとYoutube見てたからだよなぁ」
と自動原因探査プログラム(これが「自分に言い訳」というやつです)が起動し始めます。
そして、
『もっとはやく寝ていたらな~』
『あの時スマホ開かないで電源切っておけばなぁ』
と「たられば」思考に陥ります。
(これが今流行りの”タラレバ”というやつです)
そして、「たられば」思考は、一種の自己矛盾なので、非常にエネルギーを使います。。。。
このように、モチベーションが上がらないのは、
もともと人間にそういう機能が働いてしまっているからなのです。
しかし、だからと言って、このままモチベーションが上がらないのはマズイですよね?
では、どうすればいいか?というと…
それは、また次回!!